勧工寮葵町製糸場図面3D化プロジェクト学生チーム

東京農工大学科学博物館で行っている、明治初期の製糸工場図面を3D復元するプロジェクトです。

勧工寮葵町製糸場図面3D化プロジェクト学生チーム 第13回 煙道&煙突解釈、発表

7/20の活動では煮繭台からつながる煙道と煙突の図面解釈に取り掛かりました。

煮繭台と同じく、煙道と煙突はレンガ組みになっており、図面はレンガ一段一段のパラパラ漫画のようになっています。

煮繭台と同じように作ることができるかと思いきや、煮繭台と比べて物自体が大きく、省略されていると思われる部分があり、解釈が大変です。

他の図面を見たり、それぞれの知識やアイデアを巡らせて議論しました。

 

 

月曜日は、CAD演習の課題の一環ででこのプロジェクトに参加している、機械システム工学科の2年生の課題発表会が行われました。

このプロジェクトについてや、作製したものについてわかりやすく説明してくれました。繰糸台が動き、煮繭台の内部構造がわかり、水車がくるくると回り、感動的でした!

 

授業の発表が終わり、ひと段落というところでしょうか。

次は8月のサマーフェスタ、9月のお披露目会に向けて頑張りましょう!